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2011年2月

携帯電話と通勤風景

最近久しぶりに仕事先まで通勤電車に乗る機会があり(いつもはなるべく混雑時間をはずすようにしておりますが)車内の風景を見ながら感じたことを書きたいと思います。私が英国に居りました約6年近く前になりますが、そのときたまたまロンドンの郊外の某都市に6ヶ月居りました時は、学校まで30分以上徒歩で通っておりまして、その後、マンチェスターに移って住んでいたフラットから大学までは大体、路線バスで通学しておりました。ですので日本のような極端な混雑というものはなかったのですが、バスは車内が9割以上の定員近くになればいくらバス停で乗客が待っていても容赦なく素通りしていきます。ですから割と車内は本や新聞が読めるくらいの余裕がありました。最近は日本の通勤電車も以前ほど無茶苦茶な混雑というのは少なくなったようですが、それでも10年ほど前までは首都圏の通勤電車の中では絶対に本など読める状況ではなくかろうじてベンチシートに座れた超遠距離通勤者が新聞を4つ折りにして読んでいるくらいでしたが、最近はベンチシートに座っている9人のうち6人までが携帯メールをし、その他の人は睡眠を取るという、なんとも不思議な光景にぶち当たります。英国では電車の中で寝る人はおろか、メールをする人も皆無に近い状況でした。こんなことを考えながら通勤することもまあ、楽しいものですね。Cimg0854

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LCC(ローコストキャリア)について

沈まぬ太陽という映画を見ながら最近のビジネス誌にLCC(ローコストキャリア)の日本進出の記事を見たことを思い出して、イギリスに住んでいたときに利用したLCCのことを書きたいと思います。いよいよ日本でも本格的にLCCが上陸してくるようで、不安半分、楽しみ半分といったところでは有るのですが、サービス慣れした日本人にとっては定着するまでにはかなりの時間がかかるんじゃないかと思います。しかし、この流れは変わらないでしょうし、アメリカやヨーロッパの流行が必ず数年から10年遅れでやってくる日本としては、ほぼ確実に現在の航空需要の3割以上は必ずLCCになるでしょう。へた?をすると5割以上がLCCに取って変わられるかもしれませんね。まだまだ日本の人達はLCCに乗ったことのある人が少ないと思いますので、私の数少ない経験、あちらで聞いた話も含めて書かせていただきたいと思います。日本ではかろうじてスカイマークがLCCと言えば言えるかなといったところですが、季節別の固定料金ではLCCとはいえませんね。ヨーロッパ。とくにイギリスでLCCとして有名なのはなんと言ってもイージージェット、そしてアイルランドのライアン航空です。とにかくチケットを取るのは基本インターネットのみで、乗る日乗る便により細かく料金が分かれていて、それも何日前に予約するかにより料金が同じ区間でも大幅に変わることです。極端な話、1時間違えばまったく違う料金になってしまいます。取る時間や予約状況がすぐさま、料金に跳ね返る仕組みなのです。私はイギリスに居たときにアムステルダムまでイージージェットを利用したのですが、確か3週間前に予約して38ポンド(現在だと約5000円)ぐらいだったと思います。それでも時期や期間、便により料金の幅が200ポンド(約28000円)から10ポンド(約1400円)ぐらいまで変わるのです。空港税や空港手数料は別ですからそちらのほうが高いことが当たり前でした。しかし空港は郊外の不便なところにあり(イージージェットの場合はロンドンのルートン空港がベース)空港料も格安で利用でき多少空港までの不便さを我慢すれば、日本の国内旅行の交通費よりずっと格安で、ヨーロッパ旅行を楽しめました。もちろん全席自由席で、日本の特急自由席状態でさすがに立ち席はありませんが、それでも予約しているのに乗れない人がたまに現れるようでした。ですから出発の2時間前くらいから窓口に並び、待合室でも便ごとに列を作って搭乗を待つので、一昔前の上野駅での夜行スキー列車を思い出しました。手荷物以外の預ける荷物は別料金ですし、もちろん食べ物、飲物、毛布も列車の車内販売のように売りに来ます。この売上はCAの歩合になるようです。完全に乗り合いバスに近いものですね。日本におけるLCC定着は、以前の日本の護送船団のように法律で縛りが出てくればわかりませんが、必ず伸びていくでしょう。サービスのよしあしは結構慣れで、料金との天秤でしょうから、いいサービスを高い料金で買いたい人はそんな航空会社を選べばいいのですから。

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